愛犬 おこげ と フー子
親父の独り言
9年前に我が家に2頭の犬が来ました。
フレンチブルドックの双子で、雄のブリンドル「おこげ」と、雌のクリーム「フー子」です。
2頭が来てからは家庭の生活リズムがコロッと変わり、2頭の世話をしたり遊んだり・・・2頭そろって一緒に居る事が当たり前の、存在そのものが嬉しい日々でした。
7歳の誕生日を迎えるまでは2頭とも元気で、これが長く続けばよいのに・・・と思っていた事を覚えています。
そんな中、フー子は生まれつき心臓が悪かったので、継続的に薬を飲みながら少しでも長生きできるように注視しながら楽しく過ごしてきたのですが、一昨年の1月に7歳6か月で亡くなりました。
一方、おこげは7歳を迎えて暫くたった頃に皮膚がんが見つかり、摘出したと思ったら直ぐにまた別の皮膚がんが見つかり、2度の皮膚がん摘出をしました。
その後 抗がん剤にてがんの再発予防をしてきましたが、今年の4月頃から食欲がなくなり、一気に弱ってしまいました。
抗がん剤を投与し続けたせいなのか何だか判りませんが、肝臓の悪化、黄疸、ヘルニア、腹水など・・・、
一時はゴールデンウイークまで命が持たないと思っていたのですが、家内と獣医さんの努力のおかげで、何とか持ちこたえて、良くなったり悪くなったりの繰り返しで約4か月を経て現在に至っています。
しかしながら最近では歩く事が出来なくなって、食は細いながらも何とか食べていますが、そう長くはないと感じています。
おこげとフー子の記事は過去に ほんの数記事だけ書いていますが「楽しい自慢」の様に見られることが嫌だったので、あえて頻繁には書かないようにしてきました。
フー子が他界した時は いたたまれない気持ちで記事を書きましたが、おこげのその時は書かずにいようと思います。
奇跡的に元気になれば、書かずにいられないでしょう。