代表を交代します。
親父の独り言
弊社は、昭和32年に 私の父親である先代 齊藤金蔵が「京大塗装工芸社」として起業しました。
戦後12年しか経っていないまだまだ発展途上の時代なので起業なんて大層なものではなく「貧しい時代の勢い」だったのかもしれません。
幼い私の記憶の中では、明るく活発にバタバタと過ごす日々・・・。
とても儲かっていたとは言えない自転車操業の中でも、仕事は絶え間なく続いていたと思います。
思えば 子供の頃から家業を継ぐ事に何のためらいも無く、学生時代も周りは散髪してスーツ着て就職活動している中、私は家でアルバイトをしていました。
何故なのかは明確には判りませんが、
「気楽に頑張ろう!」
「人に左右されることなく、自分の意志で頑張れば、世間はそれなりの評価をしてくれる」
「頑張れば、なにか残るだろう!」
てな感じでしょうか・・・。
平成11年に法人成りしてから現在まで、2代目として頑張ってきました。
その結果 残ったものは、
「仕事に対する自信と誇り」
「このホームページ」
「ホームページを介しての数多くのお客様」
「根強いリピーターのお客様」
「信頼できる職人と協力業者」
「少しの貯え」
「二人の跡取り息子」
です。
9月1日をもって、二人の息子が3代目を継承します。
拘りたいのは「二人に譲る」と言う事です。
通常 代表は一人でなので、長男の勇司が代表となりますが、次男の誠司が専務として共同経営していきます。
今まで同様・・・それ以上に、お客様にとって安心・安全で 信頼できる塗装業者としてパワーアップしていきます。
「安心・安全・信頼」について・・・ 少し話はズレますが、
一言で「安心・安全・信頼」などと言っても何の重みもなく、言えば言うほど軽くなる類の表現ですね。
世の中、アピールしている事がそれほどでも無い事が多く存在しています。
なので、物事を正面から視るだけではなく、裏から診ると見えてくるものがあります。
塗装業者 (その他の業者も同じ) の宣伝には弊社を含めて良い事ばかり書いていますが、注視すべきはその業者と関わった「お客様の声・反応」です。
具体的には、「グーグルの口コミ」を評価の低い順番に視ると、業者に対する「怒り」「嘆き」が書かれているものもあり、その業者の本質を診る事ができます。
そうなると、そこにある沢山の良い評価は一転して、沢山のサクラが書いたモノのように見えてきます。
そんなことも参考にして色々と見極めてください。 ・・・おわり。
当ホームページもフルモデルチェンジ間近です。
制作会社と息子達が半年以上の手間暇かけて作成中です。・・・お楽しみに!
萌えます。
燃えます。
今まで以上にもっと燃えます! ・・・後ろからバタバタとあおったる(^ω^)・・・
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