今日と明日は 工場床塗装です。
塗装屋ブログ
以前より 当ホームページ内床塗装のページや ブログでご紹介している 枚方市に所在するP社様工場の床塗装です。
11月の 京都工場の床塗装から数えて第3弾です。
私の持論ですが、無溶剤エポキシの塗り床は 一番 「費用対効果の高い塗り床」 だと思っています。
・・・仮に下地処理は共通だとして、溶剤形アクリル・溶剤形ウレタン・溶剤形エポキシ等の薄膜塗装での塗布量は1回塗当たり 0.1〜0.15kg/m2です。
これだけだと直ぐに摩耗するか ちょっとした衝撃で剥離してしまいます。・・・なので2〜3回塗りをしなければ 十分な耐久性が得られません。仮に 0.15kg/m2×3回塗りで 0.45kg/m2です。
・・・3回塗りをする工費と、塗り重ねの乾燥時間を考慮する必要もあります。・・・
無溶剤エポキシコテ流しのべ工法だと、例えば今回の私共の仕様では しごき塗り 0.2kg/m2とは別に 一回で1.3kg/m2塗布します。これだけで薄膜塗装の約10回塗りに相当します。・・・工費は薄幕塗装の2回分程いただいております。
トータルの施工費は下地処理も含めて 2倍弱程度ですが、その価値は5倍も6倍もあると思います。
・・・ 耐久性はそれ以上です。