京都府京田辺市N様邸・I様邸の外部塗装工事の施工事例
京都府京田辺市N様邸・I様邸の外部塗装工事の施工事例について紹介します。
- 施工
概要 -
N様とI様邸はお隣同士で同時期塗装工事をさせてもらいました。
2軒連続で施工し、同じ仕様で塗装しました。
今回の施工内容は、
・コーキング
・高圧洗浄
・軒天塗装
・外壁塗装
・屋根塗装
・付帯塗装(雨樋.破風板.など)
・ベランダ床塗装
になります。
※指は塗装の回数を表しています。
01コーキング
既存のコーキングが劣化し、剥がれている部分が多数あったので、高圧水洗より先にコーキングをしました。
カッターナイフで既存のコーキングを撤去します。
マスキングテープを周囲に貼ります。
コーキング用のプライマーを塗り、コーキングを充填をしていきます。
サンスターの『ペンギンシール2550』という変成シリコーンシーリング材を使用しました。
02高圧洗浄
高圧水洗は、屋根・外壁の汚れを落とします。
汚れ・既存塗膜を取り除き、塗り替える塗料の密着が良くします。
特に屋根の水洗は、汚水飛散が激しく、ブルーシートで汚水飛散養生をしながら施工します。
外壁は、紫外線の影響で現れる「チョーキング」の粉をしっかり洗い落とします。
03軒天・天井塗装
塗料の飛散を考慮して、軒天.天井から塗装し、仕上げます。
シーラーを下塗りし、エスケー化研『プレミアムシリコン艶消』を2回塗りです。
04外壁塗装
外壁材はサイディングボードです。
エスケー化研『SDサーフエポ』を下塗りしまし、エスケー化研『プレミアムシリコン』を2回塗りしました。
N様邸はアイボリー色、I様邸は黒系色で塗装しました。
05付帯塗装
付帯塗装は、雨樋・雨戸・エアコン配管カバー・破風板などを塗装を指します。
雨樋は、目荒らしケレンをし、塗料の密着を高め、エスケー化研『プレミアムNADシリコン』を2回塗りしました。
破風板は、シーラーを下塗り後、『プレミアムNADシリコン』を2回塗りしました。
その他付帯も、『プレミアムNADシリコン』を2回塗りして仕上げています。
06屋根塗装
屋根材はカラーベストです。
屋根は弱溶剤シーラーを塗り、下地補強と上塗り塗料の密着性を高めてから、エスケー化研『クールタイトSi』を2回塗りです。
『クールタイトSi』は遮熱塗料です。
N様邸は茶系色、I様邸は白系色でそれぞれの屋根を塗装しました。
カラーベスト材の重なりの隙間が開いていない箇所は、『タスペーサー』を挿入します。
『タスペーサー』を挿入し、雨水の抜け道を作り、建物への漏水を防ぎます。
07ベランダ床塗装
ベランダFRPの床塗装は、高圧水洗→ケレン→アセトン脱脂後に、大同塗料『ユカクリート塗り替え用プライマー』を下塗りしました。
2液性エポキシ塗料です。
上塗りでは、大同塗料『ユカクリートAU』を2回塗りしました。
08その他
その他、雑工事として、アクリル板掃除やサッシ掃除などをしました。
ベランダ笠木も拭きました。
長年の汚れや工事中の汚れなど様々ですが、工事の最後にできる範囲で綺麗にします!
09完成
最後に完成した2軒のお家です。
N様邸は、外壁をアイボリー色・屋根をブラウン色です。
まとまりのある仕上がりになりました。
I様邸は、外壁を黒系色・屋根を白系色です。
個性的で、重厚感のある仕上がりになりました。