カラーベスト屋根塗装・サイディング外壁塗装 【京都府八幡市】
カラーベスト屋根塗装・サイディング外壁塗装 【京都府八幡市】について紹介します。
- 目次
外壁塗装、弱溶剤シリコン5色分け塗装(目地色・ボーダー色含む)。
屋根塗装、 弱溶剤フッソ・遮熱塗装。
京都 八幡市、K様邸サイディング外壁・カラーベスト屋根塗装の様子を御紹介します。
上の写真は、施工後の写真ではありません。
施工前です。
見積り依頼を受けて初めて伺った時の第一印象は、「まだ十分綺麗やん!?・・・」でした。
しかし、よく視るとサイディングボードの貼り合わせ部分の目地コーキングが劣化して、バックアップ材丸見えの状態でした。
アイボリー系の外壁部分では判りにくいのですが、一階正面の赤レンガ風のサイディングには、チョーキング(塗膜表面が風化した時に白い粉が表面に出る現象)が見られます。
アイボリーのサイディング壁も触ってみると、やはりチョーキングの白い粉が手に付きました。
屋根は遠目から見てわずかにカラーベスト下地が出ている程度でした。
築13年だそうで、やはりサイディングの目地の状態を気にされてインターネット等で何軒か塗装業者を探されて、見積りをとられたようです。
そして有難い事に弊社が施工させていただく事になりました。
本題に入ります。
サイディングボードの外壁は高圧洗浄機での水洗い。
カラーベストの屋根はシャワーにマジックロンとワイヤーブラシを用いての手洗いです。
屋根の水洗いに関しては必須だと考えていますが、何が何でも「高圧水洗」とは思っていません。
躯体の状況・近隣の状況をバランスよく判断して、・・・。
躯体に根深い汚れが無い。・・・隣が密接している。・・・と言う事で 少々時間がかかっても、「漏水のリスク・近隣への汚水飛散防止」を考慮して、手洗いを選択しました。
外壁・屋根ともにエポキシシーラー下塗り(透明色)、サイディングの目地にはノンブリードウレタンコーキング(白色)をシールしました。
ノンブリードとは「汚染しない」という風に私は解釈していますが、・・・一般的なコーキング材は柔軟性を保つために可塑剤が添加されています。
コーキングをシールした所は、塗装してしまえば隠れてしまうと思いがちですが、しばらくするとその添加されている可塑剤の成分が影響して、コーキング部分が。嘘発見器のように汚染と言う形で現われます。
・・・私も過去に苦い経験をしています。
ですので、弊社では塗装前のコーキングは必ずノンブリードのものを使用しています。
この度のコーキングは御施主様の意向もあって、全ての取り合いをシールしました。
地味な部分ですが、大切な家の保守としては肝心なことです。
上の写真は外壁に使用した塗料で、「一液マイルドシリコン」(耐候形一種)です。
一階側面が、日塗工15―50D・2階側面がエスケー化研の標準色のSR-409と言う色です。
写真にはありませんが、一階正面のレンガ調には同じく「一液マイルドシリコン」の日塗工15―40Dを塗装しています。
一階正面のレンガ調部分は、大抵一階の塗装色をそのままベタ塗りする業者が多い中、レンガ調の風合いを残してサイディングボード専用のシリコンクリア塗装はいかがですかと御提案しました。
・・・いう事で当初の見積り段階では一階正面のレンガ調部分はシリコンクリア塗装の見積りをさせていただきました。
ところが、奥様と話をしているうちに「出来ればベタ塗りは避けたいけれど、今の赤レンガの色もあまり気に入っていない」との事でした。
そこで非常に手間のかかる事ですが、全面エポキシシーラー下塗りの後、目地部は既存色(N―40)で塗り、レンガ部分は短毛ローラーで日塗工15―40Dの一液マイルドシリコンを2回塗りをしました。
・・・その後、目地部に垂れたレンガ色を目地色(N―40)で手直ししました。
上の写真は、カラーベスト屋根に使用した塗料で「クールタイトフッソ」(耐候形1種)です。
屋根は雨や紫外線をまともに受けて一番苛酷な状況にあります。
・・・と言う事でK様は可哀そうな屋根に最高級塗装を選択されました。
勿論、エポキシシーラー下塗り・クールタイトフッソ2回塗りです。
壁面センターボーダー・雨樋・雨戸・小庇は2液性ウレタンの黒色艶消しで締めました。
冒頭に書きましたが、サイディングの家は元々見栄えが良くて、傷みがよく判りにくいのですが、経年では風化して当然です。
K様邸も、元々見栄え良い家だったので、写真映りではよくわかりませんが、最高の状態に生まれ変わりました。
ありがとうございました。
弊社では、お客様のご希望を最も重視した上で、より費用対効果の高い施工法を御提案いたします。
見積りは無料です。御提案も無料です。・・・安心して御相談下さい。