工場の溶剤エポキシ床塗装事例 【大阪府富田林市】
工場の溶剤エポキシ床塗装事例 【大阪府富田林市】について紹介します。
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大阪府富田林市に所在する、昭和製線株式会社様、工場の床塗装の様子をご紹介します。
初日は、虚弱な塗膜をライナックス研削機及びスクレーパーで除去作業・・・。
実際に施工してみると予想以上の捲れ方で、時間がかかりました。
旧塗膜が「水性の塗膜」・「溶剤の塗膜」が混在していたので、当初下塗に予定していた「溶剤形2液性エポキシプライマー」を変更して、下地を選ばない安心・安全の「水系2液性エポキシのプライマー」を下塗りしました。
クラック・欠落部には、2液性エポキシパテを充填・・・。
施工前の旧塗膜が劣悪状態の場合、一度の研磨では良好な素地に調整できたか確認できない場合があります。
二日目、プライマー塗布後の既存塗膜の状態をチェックして、研磨不足箇所を再ケレンしました。
その後、再度プライマーを塗布後、「無溶剤エポキシ+8号硅砂+タレ防止剤」を0.5kg/㎡ 扱き塗りをしました。
仕上げは「緑色」なのですが、仕上げ塗膜の均一性を図るため、あえて「グレー」で中塗りをしました。
こうする事で仕上げの緑色が掠れて、グレーが見えるようならば塗膜が薄いと言う目安になります。
三日目は、無溶剤エポキシ1.5kg/㎡流し展・・・。
10㎡毎にスパン割をして、その範囲に「一斗缶15kgセット」を流してコテで均一に延します。
見違えるようになりました。
有難うございました。