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一戸建て住宅塗装

戸建て住宅の塗装

下地調整から仕上げまで、安心してお任せください。

ここでは、3戸の異なる材質の建物の 外壁塗装・屋根塗装の様子をご紹介いたします。

  ・・・ご自分の住まいと共通部分があれば、参考になさってください。

1 . モルタル外壁 と カラーベスト屋根 の塗装
2 . サイディング外壁 と カラーベスト屋根 の塗装
3 . ボード外壁 と モニエル瓦屋根 の塗装


1 . モルタル外壁 と カラーベスト屋根 の塗装



既存の外壁・軒天は モルタル下地に 吹き付けスタッコで、玄関周りは 意匠タイルです。
屋根は カラーベストで、意匠性のある外構塀と、 
自動車2台分の大きなカーポートがある大きなお家です。



 
 ↑ 塗装工事の最初の工程として仮設足場を掛けます。

屋根の高圧水洗の際、汚水が近隣に飛散するのを防止する為、
屋根軒先の高さより高く組み上げるようにします。
水洗時には外周メッシュシートに加えて ブルーシートで周囲を囲みます。

屋根・外壁とも丁寧に高圧水洗で汚れを落とします。

高圧水洗の際、注意すべきことは、

① 近隣への汚水飛散防止の為、風向きに留意して
  風下に洗濯物や自動車等が無いか確認し、無理な洗浄作業はしない。

② 屋根材の重なり部分への漏水防止の為、
  噴水角度を重なり部に対して鋭角にしない。

③ 屋根・外壁等の高圧水洗後に
  軒樋の中、サッシ周り、その他 周囲に飛散している汚水の清掃。

そして、よく乾燥させてから塗装作業に入ります。




 ↑ 高圧水洗によって脆弱層を撤去した屋根には、
   スレート素地が露出しているところが多くみられます。

まず初めに 弱溶剤エポキシシーラーを下塗り。
・・・吸い込みが多かったので シーラーを2回塗りしました。

吸い込みが多くて下塗りを2回塗らなければならない場合でも、
2回目は吸い込みも少なく「サラッ」と塗れるので、
「見て見ぬ振り」をするよりも苦になりません。


  

  ↑ 屋根上塗材料は エスケー化研 クールタイトSiを使用しています。
    2液性弱溶剤遮熱シリコンで、遮熱性があり 耐候性に優れた塗料です。

写真に写っている上向き2本指は Vサインではありません。
上塗り2回目というサインです。

右の写真をよく見ると、
下屋(1階部分の屋根) に付いていた足場ジャッキを 紐で吊り上げた状態で塗っています。

足場の踏み板の上での塗装作業は 先に仕上げておいて、
乾くまでジャッキを下ろさず そのままにしておきます。
足場屋さんが足場を解体してからの補修塗では 十分な塗膜が得られないからです。

クールタイトSiは カラーベストのような薄型スレート瓦の場合、
弊社では一番使用頻度の高い塗料です。

他社にも同等品はありますが、粘りと肉持ち感が良いので
遮熱塗料としてはこれを使っています。

予算に余裕があり ご希望があれば、少し材料代として高くなりますが、
より耐候性に優れた「クールタイトF」2液性弱溶剤遮熱フッソもお勧めです。

水性タイプのクールタイトシリーズもありますが、
苛酷な環境に曝されている屋根の事を思うと、私は屋根の場合「2液性弱溶剤派」です。


   

 ↑ (写真左) 外壁の下塗りは エスケー化研 アンダーサーフDSを使用しました。
   
アンダーサーフDSは透湿性のある下塗り材です。

塗替え前の躯体内に残存している水分の蒸発により、塗り替えた塗膜の膨張を防ぐ機能があり、
主に厚膜型弾性塗材の下塗り材として使用します。
このたびの外壁は弾性ではなかったのですが、
厚膜型(スタッコ)なので 多孔質と言う観点で同じリスクがあると考えられるので
多少材料代が高くても「コレ」を選びました。

(写真右) 上塗りは エスケー化研 水性プレミアムシリコンを使用しました。

安心・安全のため、塗料は 極力 大手塗料メーカーの中から選んでいます。

中でも 水性プレミアムシリコンは、他の大手メーカーの同等品と比べても
「しゃぶくなく」職人感覚からすれば ポッテリと樹脂感が感じられます。

「費用対効果」と言う観点で 耐候性が非常に良いのでお勧めの塗料です。


   

 ↑ 正面の意匠タイルは エスケー化研 タイルセラクリーンを使用しました。

含浸タイプなので、乾くと塗ったかどうかが判らなくなってしまいます。
「タイル」や「レンガ」などは塗装の範囲ではないと思っている方が多く、
塗装の範疇ではないと思っている業者も多いようです。

「塗ったかどうか判らんかったら 塗るだけ損や!」という意見は別として、
炭酸ガスによる中性化を防止して、躯体をがっちりガードします。


   

一般的な建物の付帯塗装の対象として、雨樋・雨戸・水切り・ベランダ床等があります。
前にも述べた通り、各対象物の種類によって下地処理・下塗り材が異なります。

本物件の場合、
雨樋・・・目荒らしケレン  →  エスケー プレミアムNADシリコン2回塗
雨戸・・・目荒らしケレン  →  関西ペイント 密着バインダー  →  エスケー プレミアムNADシリコン2回塗
FRP床・・アセトン脱脂  →  大同塗料 塗り替え用プライマー  →  大同塗料 ユカクリートAU 
                 (2液性強溶剤エポキシプライマー)           (2液性強溶剤アクリルウレタン)

付帯塗装を軽視せず、お客様との約束事として 見積書には 具体的な内容を
明記しています。


  
                         
                    
   

 ↑ 意匠性のある外構塀が地盤の影響で割れていました。

速乾モルタルに ポリマー樹脂を混入して 「速乾樹脂モルタル」として、
カチオンモルタルと併用して補修しました。

カチオンシーラー塗布後、エスケー アートフレッシュを2回塗しました。
エスケー ベルアート」「アイカ ジョリパット」などの 意匠性のある塗り替えに向いています。


    

最後にサービスで 大きなカーポートを水拭き掃除をして、足場を解体して、完成です。

お施主様は、複数社から見積りを取られた中で 弊社に ご注文いただきました。
お施主様の友人も紹介していただき、その方からも ご注文いただきました。

一方、現場の仕事ぶりをご覧になっていた御近所の方からも ご注文いただきました。
後に その方の友人も紹介していただき、ご注文いただきました。

数珠つなぎのように信頼していただき、ご注文いただいた皆様に 本当に感謝申し上げます。



2 . サイディング外壁 と カラーベスト屋根 の塗装

御影石調のサイディングのお家で 模様に著しい色褪せが見られなかったので
お施主様と打ち合せの上、模様を生かしたクリア仕上げをします。

   
 ↑
北面が 日射不足と湿気で 一部青苔が発生していたので、
事前に 青苔部にカビ除去剤をローラー散布(左)し、高圧水洗(右)しました。


   
 ↑
屋根の水洗時は、噴水角度を 屋根材の重なり部分に対して鈍角になる位置をキープして洗います。
態勢が悪いながらも 屋根の上の位置から洗います。

高圧水洗の際 注意すべきことは、前項と同じ・・・

① 近隣への汚水飛散防止の為、風向きに留意して
  風下に洗濯物や自動車等が無いか確認し、無理な洗浄作業はしない。

② 屋根材の重なり部分への漏水防止の為、
  噴水角度を重なり部に対して鋭角にしない。

③ 屋根・外壁等の高圧水洗後に
  軒樋の中、サッシ周り、その他 周囲に飛散している汚水の清掃。

そして、よく乾燥させてから塗装作業に入ります。

屋根・外壁等を洗い終わったら「気は心」で外構部分も洗いました。
 スカッとしました。


      
 ↑
新築から十数年も経てば いろんな不具合が出てくるもので、
サイディングの目地シールが劣化したり、隅角の止め釘部分に負担が掛かって 割れたりします。
シール材の撤去の様子です。

        

サイディングの目地シールは、
よほど健全な状態でない限り、今後の劣化を考慮して シール材の打替えをします。

500色以上のカラーサンプルの中から1色を選ぶ作業は、
いつもお施主様 立ち合いで行っています。

材料は 低モジュラス・低汚染型の サイディング専用の 変成シリコンシーリング材です。


   
 ↑
至る所の 細い寸法切のサイディングが 割れていました。
釘止めする箇所に 2ミリ程の穴をあけ、少し長めのステンレスの釘を打ち込んで、
ボードに馴染む近似色で 釘の頭をタッチアップ塗りしました。


    
 ↑
全ての 目地シール・クラック補修を終了して いよいよ外壁塗装に入ります。

エスケー化研 クリーンSDトップ 2回塗です。

弱溶剤2液性シリコンで、密着性・耐候性・低汚染性に優れた塗料で、
紫外線から外壁を守ります。


  
  ↑
  完成
                                                 
 尚、カラーベスト・及び付帯塗装のご紹介は 前項でしましたので 省略いたします。   

「施工内容のまとめ」としては、

・仮設足場
・高圧水洗
・カラーベスト屋根 3回塗
・サイディング目地の打ち替え
・クラック補修・ボードの浮き補修
・軒天塗装 3回塗
・外壁塗装 クリア2回塗
・雨樋2回塗
・雨戸・シャッターケース・水切り 3回塗
・ベランダ床 2回塗
・基礎  3回塗
・窓・アクリル樹脂版 水拭き掃除

と言った内容でした。

お施主様は「見違えるように綺麗になった。」と言って下さいました。
有難うございました。



3 . モニエル瓦屋根 と ボード外壁 の塗装

既存の外壁は 耐火ボードに スキン吹付で、屋根はモニエル瓦、
意匠木枠をアクセントにして、外壁下部はサガン調の大変モダンなお家です。
        ↓
 → 


  ↓ 高圧水洗                ↓ 高圧水洗終了
   

 ↑ モニエル
瓦は古くなると 表面をコーティングしているクリア保護膜が退化して、
   スラリー層という膜が露出した状態になり、
   経年ではスラリー層の内部まで脆弱になり、
   躯体に粉が乗っている状態となります。

モニエル瓦を塗装する際に 最も大事なことは、脆弱になったスラリー層を 入念に除去することです。
躯体に残ったスラリーが 軍手などで拭いても付かない程度まで徹底洗浄するのですが、
その為に、150Mpaの高圧水洗機に回転ノズルを装着して強力に洗浄しました。

高圧水洗の際 注意すべきことは、前項と同じ・・・

① 近隣への汚水飛散防止の為、風向きに留意して
  風下に洗濯物や自動車等が無いか確認し、無理な洗浄作業はしない。

② 屋根材の重なり部分への漏水防止の為、
  噴水角度を重なり部に対して鋭角にしない。

③ 屋根・外壁等の高圧水洗後に
  軒樋の中、サッシ周り、その他 周囲に飛散している汚水の清掃。

そして、よく乾燥させてから塗装作業に入ります。


      
    
                       
   最上部の丸瓦や端の隅瓦などは 針金や釘などで固定されているのですが、
   年数が経つと緩んだ箇所が出てきます。
   釘の緩み・針金の点検などをしてから、 
   一定の位置にウレタンコーキングで充填補強しました。


     

   

 ↑ モニエル瓦に使用する塗料は 大同塗料 マイルドシリコンです。

以前は モニエル瓦の塗装に定評のある オリエンタル塗料 マイティーシリコンを使用していたのですが、
メーカーの商品開発者の人事異動等の関連で、
マイルドシリコンは 同等以上の塗料という事なので、それ以来「コレ」を使用しています。

「マイルドシリコン」「マイティーシリコン」共に
カタログでの注意点・施工要領は 殆んど 一緒です。
どちらも「シーラーなしで塗れる」と言うのが 売り です。
それほどシリコンの性能に自信があるようです。

この塗料の技術者と、シーラー工程が不要の件に付いて 話をした結果、
含浸シーラーを塗る事の より一層の確実性は認めるとの事だったので、
弊社では含浸タイプのシーラーを下塗りしています。

そして マイルドシリコンの3回塗をしました。

・・・以上、鬼に金棒仕様です。


   

 ↑ 外壁は耐火ボードに スキンという砂壁状吹付が施されています。

経年劣化で 擦ると砂がポロポロ落ちる状態でした。

外壁を虐めない程度の水圧で脆弱塗材を落として、
(左) カチオンエポキシシーラーを下塗りして 既存の砂壁状吹付をガッチリ固める事にしました。

(右) 防水性を高めるために エスケー化研 ソフトサーフSG (微弾性サーフェーサー) を中塗りしました。

通常は ソフトサーフを下塗りする事で良しとする中、
こういうケースでは サーフェーサーの前にシーラーを下塗りした方が 安全・安心です。


   
     ↑ 上塗り1回目             ↑ 上塗り2回目

上塗りは エスケー化研 水性プレミアムシリコンを2回塗しました。
「費用対効果」と言う観点で 耐候性が非常に良いのでお勧めの塗料です。


    ← 完成        
 
その他 付帯塗装・諸作業の内容は、
・木部 3回塗
・雨樋 2回塗
・シャッターケース 3回塗
・ベランダ床 2回塗
・サガン調サイディング 2回塗
・基礎 3回塗
・エアコンカバー脱着の上 塗装
・エアコン配管ドレンホース交換
・2階ベランダ波板交換
・2階ベランダ排水ドレン廻り防水
・各サッシ・カーポートの水拭き掃除

等を経て 足場解体 → 完了しました。

「15年後の塗装の時には、また息子さんにお願いします。」と、
初老の私としては 微妙なお礼の言葉をいただきました。

  
                      
 
* 外壁塗装の 留意点


外壁塗装を考える際に 注意しなければならないのは「クラック」と呼ばれる ひび割れです。

特にセメント系の外壁の場合は、クラックが 高い確率で見受けられますが、
綺麗で 長持ちする塗装を行うには、クラック補修が必要不可欠です。

外壁塗装工事で「格安価格・コミコミ価格」を謳う業者をよく見かけますが、
こう言った業者は様々な点で注意が必要です。
塗り替えたら判らなくなってしまう部分・・・、
特に素地調整・クラック補修を軽視して塗装する事が考えられます。

仮に見えない部分に手抜きがあった場合、
塗装工事終了から暫くは問題が無かったとしても 寒暖の季節を繰り返す内に、
何らかの異常が出てくる可能性が高いです。
外壁塗装工事の第一段階は、素地調整方法の検討・クラック補修の有無の確認から入ります。

良い外壁塗装とは、なにも高品質な塗料を使用する事だけとは限りません。
いくらグレードの高い上塗り塗料を使用したとしても、
下地が悪ければ 長持ちすることはありません。

逆にグレードの低い上塗り塗料を使用したとしても、
適切な下地処理を施した上なら 10年後、艶は無くなっていても
塗膜層はしっかりと健全な状態を維持しているでしょう。


外壁塗装で大切なのは、各種外壁の現状に対して最適な下地処理の選択をして、
お施主様の希望に沿った 費用対効果の良い塗料 を塗装する事だと考えています。

仕事が終わった時に「ここに頼んでよかった」と言ってもらえる仕事を 心掛けています。


対応可能エリア

弊社は大阪府枚方市、京都府八幡市等 を中心に所要時間約80分圏内で外壁 塗装・屋根塗装サービスをご提供して おります!

京都府
八幡市・京都市・宇治市・城陽市・ 京田辺市・長岡京市・向日市・久御山町・ 大山崎町・木津川市・精華町・井手町・ 宇治田原町・和束町 他
大阪府
枚方市・大阪市・高槻市・茨木市・吹田市・ 豊中市・池田市・箕面市・島本町・寝屋川 市・守口市・門真市・摂津市・交野市・ 四條畷市・大東市・東大阪市・富田林市・ 藤井寺市・羽曳野市 他
兵庫県
尼崎市・西宮市・伊丹市・宝塚市・川西市 他
滋賀県
大津市・草津市・栗東市・守山市 他
奈良県
奈良市・生駒市・大和郡山市 他