塗装技能士・建築施工管理技士
京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良の外壁塗装は京大塗装へ

こんにちは、誠司です。

11月中旬ですが、日中はまだまだ暖かい日が続いています。

朝晩と日中の寒暖差がありすぎて、服装選びに悩まされる日々です。

さて、11月上旬から施工していた京都府八幡市S様邸の外部塗装工事の塗装工程が全て完了しました。

残すは仮設足場を解体するのみとなりました。

施工内容を順番に見ていくと、

外壁塗装は下塗りは『アンダーサーフDS』透湿性効果のあるサーフェーサーを選定しました。

上塗りはエスケー化研『プレミアムシリコン艶消し』です。

こちらも艶消し塗料にすることで、透湿性に配慮しました。

塗料を劣化させる要因である「ラジカル」の発生を抑制する特長があり、

耐候性・耐久性の優れたハイブリッドシリコン塗料になります！

上塗り2回目です。

上塗りは同じ色をもう一度塗り重ねていきます。

塗料にはメーカー規定の適正な標準塗布量があり、

その塗布量範囲内で塗装することが良い塗装になります。

1回塗りで付けることのできる塗布量には限界がありますので、

必ず上塗りは2回塗りが必須となります。

付帯塗装では雨樋・シャッターケース・ベランダ床などを塗装しました。

雨樋塗装は足付け研磨をして、『プレミアムNADシリコン』を2回塗りです。

シャッターケース塗装は経年劣化で部分的に錆が発生していたので、

足付け研磨後に錆止めを下塗りしてから『プレミアムNADシリコン』を2回塗りしました。

ベランダ床塗装は高圧洗浄でしっかり汚れを落とした後に、塗装前に再度全体を掃き掃除します。

そして床表面を研磨してアセトンで脱脂工程をしてから塗装に進みます。

下塗りは『ユカクリート塗り替え用プライマー』です。

FRP素材に対応したエポキシ樹脂下塗り材です。

上塗りは大同塗料『ユカクリートAU』を2回塗りです。

こちらは床用のウレタン樹脂トップコートで、耐候性に優れています。

塗装工程は全て完了しましたが、仮設足場解体と最終点検まで丁寧な仕事をしていきます。

引き続きよろしくお願いします。