塗り替えワンポイントメモ

7月がスタート。梅雨真っ盛りです!

2024.07.01

2024年

こんにちは、誠司です。

今日から7月がスタートしました。

じめじめとした、この時期特有の暑さが続いています。

今週も雨の日が多くなるみたいで、梅雨本番といったところです。

天候には逆らえないので、空とスマホの天気予報の様子を確認しながら工事を進めていきます!

 

さて、現在は京都府八幡市にてシンワ(株)様の工場棟・事務所棟の外部塗装工事を施工しています。長年お付き合いをさせていただいている建設会社【枚方鉄建(株)様】の下請けとしての塗装工事です。

まずはシーリング工事からです。

外壁の窓まわりシーリングが劣化していたので、高圧洗浄の前に防水処理をします。

シーリング表面が劣化してチョーキング現象が起こっていました。

高圧洗浄前なので、表面をケンマロンでこすって密着を良い状態にしてからシーリング工程に進みます。

マスキングテープで養生して、シーリング専用のプライマーでさらに密着性を高めていきます。

シーリング材は、サンスター技研『ペンギンシール2570LM』を使用しました。

ノンブリード・低モジュラス型の変成シリコンです。

シーリング工事を終えて、高圧洗浄をしていきます。

高圧洗浄でチョーキングや汚れを落としながら、防水処理がしっかり出来ているかの確認もします。

屋根はガルバリウム鋼板ということもあり、マジックロンで目荒らし研磨をしてから洗浄しました。

ガルバリウム鋼板は通常、塗料の密着があまり良くありません。

ガルバリウム鋼板対応の下塗り材を使用しますが、より密着性を考慮して表面に引っかかりを付ける意味で研磨をしました。

洗浄が終わり、いよいよ塗装工程へと進みます。

屋根はガルバリウム鋼板の折板屋根です。

ガルバリウム鋼板に対応した関西ペイント『アレスダイナミックプライマー』を下塗りしました。

亜鉛メッキやステンレスなどあらゆる素地へ強力な密着性を発揮する万能型下塗り材です。

上塗りは、関西ペイント『アレスクール1液Si』です。

遮熱効果のある耐候性の高い屋根用アクリルシリコン塗料です。

上塗りは2回塗りをします。

適切な塗布量を付けて、塗料の性能がしっかりと発揮できる塗装を心がけます。

遮熱効果をより高める白色を選定して塗装しました。

 

引き続き不安定な天気が続きますが、様子を見ながら施工していきます!

カテゴリー

上に戻る