得意の床塗装で「???」発生
2011.01.10
1月9日〜10日にかけて 以前よりお伝えしている 枚方市P社工場の床塗装をしました。
862m2を3回に分けて塗装する 今回が3回目だったのですが、P社担当者の方が お昼頃来られて、
「社員の話によると、1回目に塗装した所より 2回目に塗装した所の方が擦り傷が付きやすいと言う声が多いのですが、・・・参考程度に・・・。」 と 柔らかい物腰で私に話されました。
??? 確かに 言われてみれば2回目の方が 擦り傷が多いような気もします。・・・2回目に該当する所は使用頻度が高い所でもあります。・・・しかし 毎日そこで作業をしておられる社員の方々が 感じておられる事なので、事実なのでしょう。・・・
ここで一言、
無溶剤エポキシ床塗装材の 仕上がった塗膜表面は 顔が映るくらいピカピカになります。 ピカピカなだけに 擦り傷は目立ちやすいのですが ある一定の使用を経た後は輝きも落ち着いてきて そこから 延々と耐久性の真価を発揮します。・・・
とは言うものの、何が原因なのか判りません。
2液性塗料に時々ある 硬化不良??? ・・・主剤と硬化剤の配合・攪はん時間 問題なし。
乾燥時間・室温??? ・・・1回目と同じ、問題なし。
塗布量??? ・・・1回目と同じ、問題なし。
希釈??? ・・・1回目はエポキシシンナー3% / 2回目はXYシンナー3% ・・・???
異なる点が有るとしたら、シンナーの違いだけです。
既存塗膜が水性エポキシだという事で、2回目施工時は もしもの下地リフティング防止のために エポキシシンナーよりマイルドで安全な XYシンナーを3%使用しました。 ??? メーカーの営業マンと相談の上の事です。 ???
一緒に仕事をしている職人に 「なんでやろなぁ?」 って聞いてみたら、 「気のせい ちゃいますかー!」 って 簡単に言うけど、・・・???
注意深く、観察したいと思います。