木枠にトタン看板・鉄枠にアルミ複合板看板 / 八幡市
2010.12.21
京都八幡市。
木枠にカラー鉄板張り・カッティングシート文字の看板。
鉄枠にアルミ樹脂複合板張り・反射シート貼りの看板を御紹介します。
石清水八幡宮様からのご依頼で、毎年恒例のように「石清水八幡宮初詣に関する道路交通規制及び案内看板設置」と称する看板業務をさせていただいております。
写真の看板は、合計15枚の集合写真です。
ブログにも書いているように今年はちょうど100枚の看板を取り付けするのですが、その内の15枚です。
老朽した看板の再制作が7枚。
昨今の道路事情により巾を狭くして再制作したものが2枚。
道路の形態の変化により新規制作したものが2枚。
八幡警察署のご要望で新規制作したものが手前の4枚。
合計15枚、弊社の工場内で出動待機しているところです。
・・・そのほかの85枚の看板は、工場の外で水洗いを済ませて待機しています。
後ろに並んでいる11枚の看板は、35mm角の木枠に、面板は0.27mmのカラーコイル張りのオーソドックスな看板です。
標識マークと文字は屋外用のカッティングシートを使用しています。
昔は看板と言えばほとんど手書きでした。
・・・私の父親(先代)は楷書体がとても得意でした。
81歳の今も筆ペンの字は上手です。
私はと言うと字が下手くそで、だから当時は一生懸命レタリングの練習をして、ようやくそれなりに看板文字が書けるようになったと思ったら、主流は機械を操作する、カッティング文字になっていました・・・。
面板も昔はカラーコイルだったのが、アルミ樹脂複合板が主流となっています。
塗装処理をした薄いアルミとアルミの間にポリエチレンをサンドした板で、2mm・3mm・5mmのものが有ります。
ところが、今回紹介している11枚の看板はカラーコイルを使用しています。
日時を限定した道路交通規制なので、時間帯によって規制を解除する時が有ります。
規制解除中は「規制解除中」と書いたマグネットシートを貼ります。
アルミ樹脂複合板は残念ながら磁石は付きません。
・・・という事で、カラーコイルを使用しています。
手前の4枚の看板ですが、これはアルミ樹脂複合板です。
標識マークは屋外用反射シートをカッティング加工しています。
看板で隠れて見えませんが、後ろに物干しに使うコンクリート台があります。
そのコンクリート台の差し込み穴に合わせて鉄パイプを溶接加工しています。
面板をビス止めすれば 独立看板の完成です。
表札のような小さい看板から、看板塔のような大きな看板。
木枠にカラーコイル張りのような看板から、
鉄骨・アルミ・ステンレス看板・電飾看板・インクジェット看板など
各種看板制作しております。