「自然体験活動指導者養成研修」と「スマートフォン」
2011.02.28
ここ最近は 現場仕事以外にも 見積り・下見・打合せ・資料作り等、何やかんやと慌しい日々を送っています。
一つこなしては 手帳に×印を付けている中、今日は久しぶりに以前から予定していた ボーイスカウト活動に参加しました。
京都市の北の山の中にある 「花脊 山の家」 で開催された 「自然体験活動指導者養成研修」 の研修を受けてきました。
これは、ボーイスカウト日本連盟が定める、ある一定の「定型訓練」を修了した ボーイスカウト指導者を対象に行われた研修で、
これを受講することで、京都府内の公立小学校が実施する 「小学校長期自然体験活動」 の補助指導者として登録されると言うものです。
ザックリと言えば、小学校の先生が コアカリキュラムに長けていても アウトドアのスキルが少なくて子供に指導しきれない部分を、 アウトドアを中心とした指導をしているボーイスカウト指導者がサポートするための「手続き」及び 「体制作り」です。
ボーイスカウト京都連盟 指導者養成委員会 と 県コミッショナーグループが開設担当で、参加人数83名でした。
そんなこんなで参加しましたが、昔 私がお世話になった先輩方が受講していたり、昔 私がお世話をした後輩が開設側にいたり、こんな時にしか会えない久しぶりに会った人など・・・。
久しぶりに会った人たちと挨拶するたび、ほぼ共通しているのは 「久しぶり!」 の次に、視線が私の頭部に向いた状態で 「少しさびしくなったなぁ・・・」でした。
自分でも それを「ネタ」にしているぐらいなので、全然気にしていないのですが、やっぱり フサフサしていた頃がなつかしいですね。
多忙な中なので、研修をキャンセルしようかとも思っていたのですが、今日は思い切って参加することで いろんな懐かしい人と会う事が出来て本当に良かったです。
・・・たまには息抜きが必要です。・・・
研修から帰ってきて、3人の子供達とのお約束・・・。
大学入学祝(長女) ・ 高校入学祝(次男) ・ 来月お誕生日祝?(長男) ということで 何やかんやと理由を付けて 3人共 普通の携帯電話からスマートフォンに機種変更させられました。
でも、これでやっと自宅のパソコンは私一人のものです。??
「文明の利器」・「野外活動」・・・どちらも現代社会にとって不可欠なものです。
文明の利器で ますます世の中が便利になること。
・・・良い事です。
自然の中で 生活することで、「心と体がリフレッシュ」すると共に 新たな発見や気づきがあります。そして必ず 「不便さ」 も感じます。
この 決して 「快適ではない」 野外生活を実感するところから、人それぞれのレベルで、現代の生活環境の良いところ、悪いところを感じ取れるのです。
これは強制されて感じるのではなく、その事への気づきへの 誰かからの助言は必要だとしても 個々が感じる事なのです。
良い事だと思います。