「屋上看板腐食補強及び塗装・大阪」を 『施工ガイド』に追記しました。
2011.07.10
今年3月に施工した 枚方市のビル屋上にある 高架水槽 及び 屋上4面看板の看板裏の改修工事を施工した内容を 『施工ガイド』 に追加しました。
狭いスペースで、かなり 至れり尽くせりの マニアックな施工 となりました。
下記の 屋上防水工事よりも 規模は小さいのですが、私なりに かなりの努力と配慮が有って、「こんな事 するんや!」 てな内容です。
写真として載せていませんが、総重量130kg程の溶接機を 階段室から 3階屋上まで人力で上げました。
大金を掛けないように、コツコツ努力を重ねました。
うまく伝わればいいのですが・・・。
チラッと見てください。
元々は 施主様から ここの屋上防水の見積り依頼が有って、その内容は 既存シート防水層の保護防水でした。
300m2程あって、所々シートが切れている状態でしたが、脱気筒新設・エラスタイト目地不織布補強張り・全面メッシュ補強張りで、ポリマーセメント系複合防水を施しました。
その様子はコチラ・・・ 写真抜粋です・・・。
こちらは、1階飲食店舗(有名店) の潰れかけた排煙ダクトがあって、その下は防水層が施していない状態でした。
( いつも ココから ギョーザの良い匂いがしてきます。)
2番目の写真の 黄土色の部分が屋上スラブ素地の部分です。
6mm位の不陸を、カチオンポリマーセメント(エレホンA1・A3)で調整してから、今回 主となるポリマーセメント系複合防水材で先にその部分を仕上げました。
ダクトを元の位置に戻して・・・
その他は、ごく当たり前の様な防水仕様です。
目地部不織布 増張り ・ メッシュ全面 補強貼り ・ 脱気筒新設 ・ ドレン廻り漏水チェック(問題なし) 等、無難に 標準的な 防水仕様を施しました。
笠木・手摺・配管などは、『 ケレン ⇒ エポキシ錆止め ⇒ ウレタン上塗り 』 と言う お決まり標準コースを施しました。