目地防水、ノンブリード変成シリコンシーリング・メース外壁塗装事例【大阪府枚方市】
目地防水、ノンブリード変成シリコンシーリング・メース外壁塗装事例【大阪府枚方市】について紹介します。
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外壁塗装、弾性アクリルシリコン塗装/目地防水、ノンブリード変成シリコンシーリングの様子をご紹介します。
大阪 枚方市に所在するフクトクエンタープライズ様のトークプラザの改修・外壁塗装です。
当ホームページ内の『施工後写真集』でご紹介している物件で、掲載当時で12年経過していますので、今現在では13年経過している物件です。
施主様が 改修塗装工事を実施された理由は 塗装が悪くなったからではなく、目地のシーリングが切れてきて、漏水することが原因です。
この度の改修工事は、写真に写っている面とその右側3.6メートル付近入隅までが施工範囲です。
旧塗膜は、エスケー化研の 「弾性リリカタイト」と言う強溶剤形の2液性弾性アクリルシリコンです。・・・私が最も信頼している塗料の一つです。
13年前の旧塗膜を水洗いをしても、ほとんど表面のチョーキングは見られず、ピカピカの活膜です。
高圧水洗だけでは下地処理としては不十分で、新塗膜の密着性を向上させるために、旧塗膜表面を目荒らしする必要が有ります。
写真を撮り忘れましたが、高圧水洗と粒度400番の不織布研磨材を併用しました。
エポキシシーラー塗布⇒弾性リリカタイト中塗り材を中塗り⇒弾性リリカタイト上塗り材を上塗り
一般的には「上塗り2回」なのですが、「フッソ」や「アクリルシリコン」と言った超耐候性のものはちょっと特殊で、上塗り2回塗りでは1回目と2回目の塗料の密着が悪いらしく、そのために上塗り材の密着性の良いウレタンペースの中塗り材を中塗りします。
そのため、弊社では確実に上塗りを施すために、中塗りは少し色を変えたものを塗ります。
↓ 既存メース目地シール撤去・シール前マスキングの様子と、変成シリコンシーリング材です。
↑ これは、アーチ型の最上部の建具の下場水切り付近ですが、シールだけでは経年では持たないであろうジョイント部にシール処理後アルミテープを貼ったところです。
この後、黒の艶消し塗装をしました。
足場を解体して、工事完成です。