うどんの「釜盛」・屋根上の既存看板改修事例 【大阪府枚方市】
うどんの「釜盛」・屋根上の既存看板改修事例 【大阪府枚方市】について紹介します。
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大阪府枚方市・国道1号線須山交差点にある、うどん料理「釜盛」様の、屋根上の既存看板改修の様子を御紹介します。
国道1号線沿いと言う事で、周りには結構大きな看板が沢山立並んでいます。
一般的に看板は面として捉えるものが多く見られますが、そんな中、この看板!・・・。
「どこからでもかかってこいや―!」ってな看板です。
施工前
思いっきり太い鉄柱が、地面から瓦屋根をぶち抜いて屋根の上に伸びて、その上に直径3m以上・高さ3m以上の巨大な樽が「うどんの『うー!』」と叫んでいるような看板です。
お間違えの無い様に繰り返しますが、この看板は既存看板で弊社が制作したものではありません。
材質はFRPの立体成型で、樽縄や文字部分がイチイチ堀が深くダイナミックです。
前置きはこれぐらいにして、今回、釜盛様より御依頼を受けたのは下記の通り。
・樽縄部分を金色に塗り替え。
・「かませい」の文字部分を白地に黒文字から 赤地に立体白抜き黒文字にする事。
・その他の文字を朱色で装飾する事。
・看板内部鉄部の塗装・看板上部の水溜りの補修。
と、簡単に言っても、結構施工にあたるまで思案しました。
FRPに負担のかからない半分吊足場の事・下塗材の事・上塗材の事・FRPへのカットボード文字の固定方法・朱色の効果的な装飾塗装など・・・。
なにはともあれ、オーナーの釜盛様には出来上がったモノに苦言を言わずに「良うなりましたなー!」と言っていただいて、良い経験をさせていただいた事に感謝しています。
金色に塗り替え
立体文字加工
足場
完成
話は変わりますが、ここの「うどん」はこしがあって美味いのは当然ですが、看板に負けないくらいダイナミックです。
うどんはシングルもダブルも値段は同じ。
初めて食べたのが「天ぷらうどん」のダブルで、でかい器にこれまたドデカイエビの天ぷら2匹、その下にはうどん2玉なんてもんじゃないうどんの量。時間をかけてなんとか完食。
「ざるうどん」のダブルの時でちょうど腹いっぱいになりましたが、「きつねうどん」のダブルの時は油揚げのデカサに圧倒されてうどん一口と汁いっぱい残しました。
なので「カレーうどん」の時はセミダブルにしました。汗だくになって何とか完食出来ました。
この上、タダで麦めしを付けてくれるらしいのですが、今度食べるときは、うどんをシングルにして麦めしを付けてもらおうと思います。
一緒に行った職人は、「かつ丼定食」みたいなものを無難に美味そうに食べていました。
昼は平日もいっぱいです。月曜日が休みです。
インターネットでも評判の「お薦めの店」です。