戸建て住宅モルタル外壁・水性シリコン塗装・その他付帯塗装事例【兵庫県伊丹市】
戸建て住宅モルタル外壁・水性シリコン塗装・その他付帯塗装事例【兵庫県伊丹市】について紹介します。
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存外壁塗装仕様は、吹付けタイルで、縦横1m角スパンで化粧目地があります。
御施主様は外壁色に遊び心を持って色々と思案され、黄色をベースにサブカラーは白、アクセントにグレーという選択をされました。
塗装仕様は、高圧水洗後、ノンブリードウレタンコーキングでクラック補修をして、水性ソフトサーフSG(エスケー化研)をマスチックパターン下塗りした後、上塗りは水性セラミシリコン2回塗りです。
既存吹付けタイルのパターンがほとんど判らなくなるくらいに厚付けしました。
写真でもお判りの通り、両隣との隙間が45センチづつしか無いので、足場組も塗装も弊社の歴史に残る程の作業となりました。
具体的には24cm角のペンキの入った石油缶が 足場の縦柱の間に通らない程狭いので移動する事が出来ません。
そこで、事前に横幅18センチぐらいのプラスチック製のごみ箱に取っ手付け加工して、鋼管足場の縦柱も完全に固定せず、体が通り抜けられるくらいにシナルようにしました。
そんな中でも、しっかりと下塗り1.2kg/m2塗布しました。
上塗りは、水性セラミシリコン(耐候形1種)2回塗り。
下塗りと合わせて、1.5kg/m2の塗布量としました。
塗装が終了して、メッシュシートを外したタイミングで写真を撮りました。
なので、隣の雨戸や外壁も写っていますが、施工中は塗料が飛散するのでしっかりとシート養生をしています。
正面の化粧目地部分は、全体をマスチックパターン塗装をする前に、シーラー下塗りをしてから養生をします。
ソフトサーフの薄付け仕様の場合なら目地も一緒に塗り込めば仕事が早いのですが、マスチックパターンの波型が目地に入ると色分け作業が極めて困難になります。
なので、塗装作業としての全体的な施工手順としては、高圧水洗⇒クラック補修⇒非塗物養生⇒目地部シーラー⇒目地部養生⇒ソフトサーフ下塗り⇒セラミシリコン2回塗り⇒目地部養生撤去⇒目地部塗り込み2回⇒はみ出た目地色を壁色で手直し(色がかすれるので結局2回塗り)てな感じでした。
一連の外壁塗装が終わってから、今度は付帯塗装です。
真っ黒だった雨戸や雨樋はグレー色に。
手摺は明るい茶色に。
床は落ち着いたオレンジ色に。
最初に色合いをお聞きした時にはどうなる事かと思いましたが、仕上ってみれば、納得の『こんなんもアリやなぁ!』って感じです。
K様は、少し前の私のブログにも書いている様に、弊社の都合で1月以降の施工予定を12月に変更してくださった方です。
K様夫妻は若いご家族で、小さいお子様が二人いらっしゃいます。
せっかく12月に変更していただいたものの、足場屋のうっかりで着工が遅れて、おまけに施工が手こずる中、何とかクリスマス前までに終えることができました。
当ホームページに信頼を寄せていただいて、数ある塗装店の中から、わざわざ京都・八幡市の弊社を選んでいただいた事、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
完成写真を撮るタイミングが悪いのか、太陽が前にあるのが悪いのか・・・
またしても、『ぎゃ・ぎゃっ・逆光じゃ!』全く違う色に写っています。
・・・すみません。