京都府八幡市K様邸外部塗装工事施工事例
京都府八幡市K様邸外部塗装工事施工事例について紹介します。
- 施工
概要 -
K様には17年前に八幡市内の別の地域に住まわれていた当時の家を塗装させていただきました。
それから3年後に八幡市内の別の地域に新築を建てて引っ越されたのですが、新築から14年経った今、ハウスメーカーの営業を断って再度塗装工事をさせていただくことになりました。
14年前に「今度の新築が古くなったら、また塗装をお願いします。」と仰っていた事を本当に実行していただいた事になります。
長い年月を経てもずっと信頼を寄せていただいていた事に、心から感謝申し上げます。
仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・
・屋根塗装 ; クールタイトF (遮熱フッ素)
・外壁塗装;スーパーセラタイトF (無機複合フッ素)
・付帯塗装 ; プレミアムNADシリコン (NAD特殊シリコン) 他
・外構塀塗装 ; シポロール (透湿性ローラーリシン)
01高圧水洗
先ず屋根・外壁・外構塀など高圧水洗します。
いつもの事ですが、汚水の飛散防止には気を使って施工しています。
02屋根塗装
↑ エポキシホワイトシーラー下塗
弊社の屋根塗装仕様は「同じ塗るなら遮熱塗料を・・・」と皆さんにお勧めしています。
遮熱塗料の中でも白い色ほど遮熱効果が増す旨をお伝えしたところ、K様邸の屋根は寄棟で高台にあることもあってほとんど道路から見えないので思い切ってクールタイト 「スノーホワイト」を選ばれました。
しかもクールタイトシリーズ最上位のフッ素をご注文されました。
← クールタイトF スノーホワイト
← 上塗り1回目
← タスペーサー挿入
上塗り1回目の後、屋根材の隙間の無い箇所に縁切り材タスペーサーを挿入します。
次に上塗り2回目をたっぷり塗装しました。
03外壁塗装
← ソフトサーフ下塗
← スーパーセラタイトF
外壁は超耐候性の「スーパーセラタイトF」です。
無機とフッ素の複合塗料で、弊社の取り扱っている外壁塗料としては最上位の塗料です。
巷にあふれる「ミラクル塗料?」とは違って、正真正銘の一押しの超耐候形塗料です(^ω^)・・・。
既存色とほぼ同色のアイボリー色をベースに、既存色よりやや濃いめのブラウン色をアクセントとして品良く仕上がりました。
04外構塀塗装
外構塀は残念ながら新築時に弾性リシン仕様で仕上げたもので、経年での塗膜剥離が起こっていました。
屋根などがない塀で、しかもバックに土盛りしている状況では、透水性の無い弾性リシンは必ず膨れが出てきます。
スクレーパーなどで脆弱な浮き塗膜を徹底的に除去しました。
弾性ゴムチップの突起を全面サンダー掛けしました。
スクレーパーで扱き取った部分と既存塗膜の段差を出来るだけ無くすためです。
シーラー下塗
ローラーリシン塗装
そして樹脂モルタルで不陸を調整をして、シーラーを下塗してから、砂骨ローラーで透湿性ローラーリシンを2回程塗布しました。
いくら透湿性のある塗料でも、厚塗りすればその分 透湿性が失われるのですが、かと言って薄塗では仕上げのパターンは奇麗になりません。
そのバランスが難しい処でしたが、直感的な成行き任せで、ココは人任せではなくオヤジ(私) が責任を負って施工しました。
経時で膨れてくる可能性が大いにあります。
その事はK様にも十分説明した事ですが、決して責任逃れはすることなく信頼を寄せていただいたお施主様に対して、膨れたら補修する覚悟でいます。
05その他の付帯塗装
FRPベランダ床塗装
アセトン扱き拭き ➡ 2液性エポキシ下塗り ➡ 2液性ウレタン2回塗り
雨樋塗装
プレミアムNADシリコン2回塗り
木製ルーバー塗装
ケレン ➡ キシラデコール2回塗り
コンクリート土間撥水塗装
アクアシール200S 3回塗り
以上、弊社に信頼を寄せていただいているK様のご期待に添えるように精一杯の施工をさせていただきました。
有難うございました。