塗装技能士・建築施工管理技士
京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良の外壁塗装は京大塗装へ

こんにちは、勇司です！

大阪府茨木市M様邸の戸建て住宅塗装工事が始まりました！

高圧水洗の様子です。

まずはいつものように建物周囲にブルーシートを張り、高圧洗浄時の汚水飛散防止対策を行います。

汚水飛散防止養生

工事中は、近隣の方にできる限りご迷惑をかけないよう気を付けながら作業するよう心がけています！

屋根の洗浄の様子。

屋根

高圧洗浄することで気持ちいいほど汚れが取れていきました！

M様邸の屋根はカラーベストという屋根材で、水洗いをしている現段階では屋根材にひび割れ（クラック）が見られず、経年で蓄積されたコケや汚れなどはあるものの、状態としてはとても良い状態でした！

こちらは外壁の洗浄の様子です。

外壁１

外壁２

外壁は、スタッコ吹き付けヘッドカット仕上げがされており、表面がザラザラとした凹凸のあるものです。意匠性があり、デザイン性に富んだ仕上げなのですが、デメリットとしては、凹凸に汚れが溜まりやすいということが挙げられます。

今回、高圧洗浄機でスパイラルノズルという水圧をさらに上げるノズルを付けての洗浄を行いましたが、表面の汚れは落とせても中に入り込んでいるしつこい汚れが完全には取りきれず、高圧水洗をした翌日に、「ちゃんと洗浄ができていないのではないか」というご指摘を受けました。

高圧洗浄機をしっかりと当てれていないところがあるのか心配になりながら確認してみると、やはり凹凸内にこびりついている汚れのことでした。

指摘された部分を改めて高圧洗浄機で洗い、これ以上は汚れが落ちないということを実際にM様に確認してもらい、理由を説明することで納得していただけました。

これだけ強力な威力で洗浄しても取れない汚れというのは、逆にいうとそれだけしっかりと密着しているということですので、このことによって密着不良で塗料が剥がれてくるという心配はないと思いますので、そこはご安心ください。

ですが今考えると、確かに一般の方からすると、「こういう理由で汚れが取りきれませんでした。」という事情を説明しなかったら、適当に洗って洗い残しがあると思われるのは当然のことかもしれません。

M様、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

このご指摘を今後に活かせるよう頑張ります。ありがとうございました！

さて、明日からは目地のコーキング作業です！

M様、引き続きよろしくお願いします。

以上、勇司でした！